彌光庵2階シアタースペース企画
ドキュメンタリー映画上映会

■パレスチナ映画を観る会 2006年度上映会


無事終了しました。参加者約30名!

『いつまで、いつか…。 until when…』

(パレスチナ、アメリカ/2004年/アラビア語/カラー/ビデオ/76分)
 ※日本語・英語字幕あり


監督・編集:ダーナ・アブラハメ(Dahna Abourahme)
撮影・製作:アン=マリー・ジャシール、スージー・サラーミ
製作:ファラフェル・ダディ・プロダクション

マスメディアのパレスチナ報道の偏向に
いかに対抗し、いかに、人々の <事実>を伝えるか?

ニューヨーク在住のパレスチナ人女性映像作家が描く、
パレスチナ難民キャンプの人々の生活と夢。
表象の暴力をめぐる、メディア・アクティヴィズムの実践作。

★山形国際ドキュメンタリー映画祭2005 アジア千波万波 上映作品

●日時:8月5日(土)午後7時00分開場 午後7時30分上映(2006年)

場所:彌光庵 2階シアタースペース(京都・寺町四条下る西側)
   (会場TEL/FAX 075-361-2200 わからない場合はお気軽にTELください)
最寄り駅:阪急河原町駅から徒歩5分/京阪四条駅から徒歩7分
地図:http://www.mikoan.com/access.html

参加費:一般1000円+1ドリンク オーダー

主催:パレスチナ映画を観る会
協力:アカノワール 映像と社会研究会/彌光庵シアター支援委員会
問い合わせ:TEL/FAX 075-711-8086 または、090-3860-3942(木村)
        E-mail:veinmx@gmail.com

◆作品概要
 ベツレヘム近郊のドヘイシェ(ディヘイシャ)、パレスチナ難民キャンプに
住む家族たちのそれぞれの過去。故郷への帰還権を持ち続ける現在。そして、
脳裏に描かれるパレスチナと足下にある異場所(いばしょ)を行き交う。三世
代に渡る家族、ごく普通の姉妹や夫婦の会話、日々の仕事を懸命にこなす若者
の姿、弟たちの面倒をみる少年、知られざる女性活動家たちの歴史からは、マ
スメディアで報道される「イスラエル-パレスチナ問題」が排除してきたパレ
スチナ人の顔、日々の哀しみと怒りと喜びと楽しみという感情が映し出される。

◆作品詳細情報(オリジナルホームページ)
http://www.falafeldaddy.org


【監督のことば】
 2000年9月に第2次インティファーダが勃発し、パレスチナ-イスラエル情勢
の緊張が高まった。アメリカでもこの問題に対する意識が高まり、様々な行動
が生まれたが、メディアは依然としてパレスチナ人をテロリストとして描くこ
とがほとんどだった。ニューヨークに拠点をおくパレスチナ人の映像作家とし
て、私たちはこの映像の偏向と向き合わなければならないと感じた。私たちの
望みは、この問題の核であるパレスチナ人難民たちを、顔の見える人間として
描くことだった。
 当初の構想では、もっと広い範囲で、難民家族の姿を数カ国にわたって取材
しようと考えていた。2001年の夏に、ベツレヘム近郊のドヘイシェ(ディヘイ
シャ)難民キャンプにあるユース・センターで、ビデオ制作のワークショップ
を開き、そこでこの映画の中心になっている4組の家族と出会った。
 出会ってからの1カ月、彼らの話を聞くうちに、私の心は魅了されていった。
それぞれが、このドヘイシェという地に独特な何かをもたらしていた。そして、
彼らの物語を正当に扱うには、その機が熟するのを待つことが重要だった。広
範囲ではなく、ひとつの地域を深く掘り下げたほうが賢明だと気がついた。20
02年の冬に再訪し、また彼らとともに1カ月過ごした。
 この映画は、3世代にわたる人生の、あるひとつの断面という形になった。
私がここで伝えたいのは、これらの家族が日々の生活をどのように生きている
かというディテールであり、あらゆる日常の局面での怒りや苦痛や悲しみにも
かかわらず、どのように希望や笑い、寛容さ、そして許しを見出しているか、
ということだ。それは、直視されるべき、とても人間的で普遍的な人々の姿な
のだ。

【プロフィール(監督)】
ダーナ・アブラハメ(Dahna Abourahme)
映画作家。アブダビとアンマンに育ち、現在はニューヨークを拠点に活動。
the New School for Social Research にてメディア研究の修士号を取得。
若者にビデオ制作を教えるかたわら、いくつかのコミュニティ・アート・プ
ロジェクトに関わる。本作品は、初のドキュメンタリー長編監督作品。

●作品提供:山形国際ドキュメンタリー映画祭実行委員会
      http://www.yidff.jp/
 (作品概要、監督のことばなどは、映画祭2005の公式カタログより抜粋)


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